プチリフォーム

北米住宅らしい窓廻りのデザイン変更  群馬県 M氏邸

北米住宅らしい窓廻りのデザイン変更を行いました。

BEFORE

バックヤードに面したティールームの窓です。この窓(アルミクラッド)、両側の木製フレームが腐食してしまいましたので、樹脂製のケースメントに入れ替える提案をしました

AFTER

開口サイズは変更することなく入替え。アルミクラッドと樹脂製窓で少し見た目の作りが違うので、3台を外観を一体化させるためトリムを施工しました。

窓のコーディネート 広島県 G氏邸

窓のコーディネートを行いました。

BEFORE

築20年を迎える建物です。
この間に「UV(有害紫外線)ブロック」「省エネ性能」といった窓ガラスの技術は目覚ましい進歩を遂げました。ペアガラスがまだ珍しかった時代から、最低でもLow-Eガラスの時代になりました。

AFTER

サッシュを入替える機会にカラーコーディネートを実行されました。オリジナル(左写真)はホワイトのアルミクラッド窓です。
窓本体の枠はそのままペアガラスはLow-Eにしました。そして、アルミクラッドは「グリーン」を選択されたのです。

窓とドアをグレードアップするリモデル  群馬県 M氏邸

窓とドアをグレードアップするリモデルを行いました。

使用パーツ・建材

アルミクラッドのフレンチドア

BEFORE

チューダー様式のファサードを持つ邸宅です。素敵な建物のオーナーになられたお客様ですが、ご購入前に窓やドアなど幾つか気が付いた点はあったのですが、住んでからゆっくり直そうと考えられました。
アルミクラッド(木+アルミ被覆)の窓とスチール面材の断熱ドアの仕様という申し分のないグレードです。調査してみると仰るように腐食が進んでいる窓がありました。原因は窓が家具の後ろになって前オーナーが閉めきっていた事にあるようでしたが、窓も湿気に強くない作りだったのかもしれません。
修理が必要な箇所と症状を整理し、箇所ごとに修理方法と使用する新しい建具、リノベーション後のデザインをご提案させていただくことにしました。

AFTER

スチール面材のドアに錆が回っていたので、アルミクラッドのフレンチドアに変更しました。
1Fのベイウィンド型に張出た壁は、構造躯体にまでダメージが及んでいましたので、中央をフレンチドアにしてお庭へ直接出られるようにしました。
オーナー様も持ち前のセンスをいかんなく発揮されて、室内のビフォー・アフターは明るく素敵なお部屋になりました。

窓とドアの入替え 岐阜県 H氏邸

窓とドアの入替えを行いました。

BEFORE

外観は何ともないように見えるのですが、出窓の屋根とベースボードには漏水の形跡、ドーマーのケースメント窓のサッシュ枠は腐食が進行中で、オペレーターも故障している様子が判りました。
フレンチドアにも著しい劣化が見られます。

AFTER

出窓は、役目を果たしていない屋根板金も含めて全てを撤去して平面の3連窓にして工事費を抑えました。
窓面積が増えた分、建物の断熱性能を落とさないように配慮しまして、高断熱な上に紫外線を95%ブロックする機能も兼ね備えたLow-Eガラスを採用しました。

出窓再生 神戸市 T氏邸

出窓再生を行いました。

BEFORE

出窓のペアガラスの中が曇り始め、開閉もできなくなりました。出窓全体が外側へ傾斜した(施工不良)のとペアガラスのシールが紫外線での劣化が原因と思われます。
木製の枠材にも腐蝕が見られるようになっていました。

AFTER

サッシ(障子)を作り直して入れ直す工事を実施しました。本体枠とサッシのアルミはそのまま利用しています。

玄関ドアのメンテナンス

玄関ドアのメンテナンスを行いました。

使用パーツ・建材

Buffelenの木製ドア

BEFORE

こちらはBuffelenの木製ドアです。
昨年の台風で煽られた拍子にドアクローザーが破損。
その際に玄関の枠も破損して建付けが悪くなり、ラッチと鍵の掛かりが悪くなったことから、ご相談をいただきました。

ドア自体も、経年で屋外側のペンキの色褪せが目立ち、一部ひび割れも起こっていたため、玄関枠とドアパネルの交換をご希望されました。
デザインは今のドアとできるだけ同じにしたいとのご要望を受け、カタログからドアとロックセットのデザイン・カラーを確認しながら決定しました。

AFTER

築30年経っているお家ですが、玄関の開口部はとても良好な状態でした。
玄関上に広めの軒があるため、雨による影響が無かったのでしょう。
補修を行う必要が無く、速やかに玄関枠を取り付けることができました。

元々の玄関の敷居は石材が嵌められていて、ドアが閉まったときはこれ(石)にドアパネルの下面が当たる納まりになっていたため、すきま風が入ってくる状態でした。
新しいドア枠には敷居材(シル)を採用して石材の上に乗せて、気密性を確保しました。さらに、ドアパネルの足元にもボトムスウィープを履かせてさらに高気密になっています。

塗装の仕上げが完了し、新品に戻ったような玄関が完成しました。
ツヤを出したウッドカラーと真鍮のロックセットが高級感を感じさせます。

外観リニューアル・サッシ交換・構造補強  京都府 K氏邸

外観リニューアル・サッシ交換・構造補強を行いました。

BEFORE

築20年。外壁塗料の白化が進んで塗替えの頃合いになっていたところに、アルミクラッド(木製+アルミ被覆)窓の一部に、サッシフレーム(木部)の腐蝕が発生。バルコニーの軒裏には漏水の兆候が見られました。

冬季の低温多湿になる土地柄を考慮して、結露しにくいLow-E4ガラス入のサッシを提案しました。持ち出しバルコニーは、針と柱を入れて「歪み」を矯正することにしました。

AFTER

バルコニーを梁と柱で補強したことで、安定感がでて、見た目のバランスも良くなりました。気になっていた玄関ドアの建付けも調整し、外側からラッチが見えていたノブには、ロックガードを取り付けてセキュリティーもアップしました。
以前より長持ちするよう塗料を強化採して、外部の全てのシーリングを打ち直しましたので、新築の時のような外観を取り戻しました。

外観リニューアル 滋賀県 K氏邸

外観リニューアルを行いました。

BEFORE

外壁と屋根の塗装のご依頼でした。窓とコーナートリム(木材)の劣化が著しく、この機会にトリムの交換をご提案させていただきました。

AFTER

外壁のカラーは、オリジナルの色に合わせて塗料を調合して塗装しました。劣化した木製トリムはすべて撤去。ウレタン製に入れ替えしました。細かなことですが、窓トリムの左右は、ウインドウヘッドより少しだけ短く違和感があったので、この際のウインドヘッドに合わせてスタイルを整えました。外観に安定感が出て「それらしく」なったと思います。

外観リニューアル

外観リニューアルを行いました。

BEFORE

ツーバイフォー工法で建築された輸入住宅はの耐久性は7-80年、あるいはそれ以上と言われています。窓を設置する前の防水処理は、建物を長持ちさせるための最も重要な工程の一つです。
この処理が指示書通りに施工できていれば、何らかの理由で外壁仕上材の内側に水が侵入した場合でも、その水は防水処理の表面を伝わって外壁防水紙と外壁仕上材の間を流れて、外へ排出されるか蒸発します。
したがって、きちんと施工された建物は、大事な構造躯体と外部の窓とドアが漏水による侵食を受けるのことがなく、建物が長持ちすることになります。
防水処理を怠っていたり充分でない場合、侵入した水は開口部(窓やドアなど)廻りに集まって留まります。特に窓の下は溜まりやすいのです。溜まった水は、構造躯体(ランバーや合板)を腐食させる原因になります。
その結果、窓周辺の室内壁を濡らしたり、ケーシングや延長枠付近から水が出てきます。すぐに症状が表面に現れない場合でも、時間がたつに連れて外壁の窓下の角に水が流れたようなシミが発生します。

AFTER

目に見えない箇所の漏水ですが、腐食が進んでしまうと構造躯体の木材や合板、断熱材、室内側の石膏ボードまで取り替えることになりますので、できるだけ傷が浅いうちに発見したいものです。
発見が早ければ、一度窓を外して防水処理をきちんと行って、再び窓を設置する工事で済みます。せっかくの素敵な建物ですから、なんとか再生させて長持ちさせたいと思います。ワイエムエムはそのためのお手伝いをしています。

我が国日本でも、ツーバイフォー工法のオープン化以降に建築された初期の輸入住宅は築40年を迎えました。
私達がリモデルやメンテナンスを担当させていただいているお家の中にも築40年に迫る輸入住宅が数棟ありますが、いずれも雨漏れなどはなく、床下の構造木材も建築当時と同じ肌色を保っていますので、まめにメンテナンスを行って、これからまだ何十年も住み継がれていくことでしょう。

1 2 3 4

お問い合わせCONTACT

0797-25-7930平日 09:00~17:00 (定休日:土日祝)

お問い合わせ