Renovation & new construction リノベーション/新築


シェルキットホーム 安心出来る家づくり

■安心の構造と工法で納得の家造りへ■

■安心の基本構造

100年の耐用年数、耐震、耐火、防湿、保温、気密、遮音といった建物の基本性能を左右するのが基本構造です。私たちは日本の2x4工法に満足していません。輸入住宅とは名ばかりの構造で建築されている住宅も沢山見かけるようになった今日ですが、シェルキットホームは北米プラットホーム工法の高水準な性能を変えずに、良さをそのままに提供しています。

プラットホーム工法は、住宅が完成すると床や壁の内部を見ることができなくなる特性を持っていますから、それだけに、構造には細心の注意を払っておかなければなりません。断熱層を薄くしたり、根太を細いものにしたり、乾燥が十分でない材木が使われたり、重要な躯体部分の性能を下げられてしまったとしても、その時は分かりません。将来、木材が腐ったり、結露が起きたり、その症状は地震の被害など建物が壊れてからようやく気がつくことになったりしかねません。シェルキットホームは、後で見えなくなってしまう箇所にはとくに厳格な基準を設けており、お客様にもその基準をお守りいただいています。

■納得のフィートモジュール

プラットホーム工法が、合板の寸法を基準として編み出された工法であることを、建築のプロでも知らない人が少なくないことに驚きを感じます。

北米合板の表面サイズは1219mmx2438mm(4フィートx8フィート)です。合板の寸法を変えるだけで、それはプラットホーム工法とは呼べない工法になってしまいます。

シェルキットホームは北米の設計モジュールをそのまま採用しています。建物の頑丈さが保たれるのは勿論、廊下や階段が容易に広く確保できます。これによって、住宅の中を車椅子で楽に移動できる間取りも、費用のアップもなく簡単に作ることができます。また、窓やドアも大きなサイズにすることができるなど、より高い居住性を確保します。

■心地よいデザインはしっかりした構造から

建物を見てなんとなく重厚にみえたりするのも、しっかりとした構造躯体が存在するからに他なりません。つまり構造がしっかりした建物はデザインも良くなるのです。優れたデザインの住宅は、出来るだけ残そうとするものです。シェルキットホームはたった20-30年でスクラップにしなければならないような住宅は作りません。

住宅を100年間建て直す必要がないということは、リノベーションとメンテナンスが、その時代の生活スタイルやニーズに合わせていかに容易に行えるかということも重要なポイントになってきます。しっかりとした床や壁は、あらゆるデザイン性を可能にすることの他に、将来においても、その効果を十分に発揮してくれます。

■地震に強い家■

工法の基本をしっかり遵守して建設された北米工法の住宅は、抜群の耐震性を備える事が出来ます。日本式のツーバイフォー工法と在来木造の真壁工法との比較でも、単なる構造材の比較でツーバイフォー工法は真壁工法の約3倍~5倍の強度を持ちます。約8トンもの水平力(震度7相当)にも耐えられることが国土交通省の実験でも証明されていますから、それよりもさらにStud(間柱)やJoist(根太)の間隔が約5センチ狭く、大きな断面サイズの木材や大きくて分厚い合板を使って建築する北米工法なら、さらに強い住宅になります。

その基本は、まず、木材を腐らせないこと。大きな材木を使って見た目に頑丈そうに見せても腐ってしまっては意味がありません。木は余分な水分を持っていると、年数が経過すると菌が発生して内側から腐っていきます。内側が腐った柱や梁は、素人にはその症状が見た目にわかりません。地震などの強い衝撃を受けると折れ易い状態になっていると、建物の崩壊につながります。

木材の含水率は19%以下が理想です。自然乾燥ではそうなるまでに長い年月を要しますが、キルンドライ(強制乾燥)したツーバーフォー工法のディメンションランバー(構造用木材)なら含水率=19%以下でそろっています。したがって、ツーバイ材(=キルンドライ材)のみで建設される建物であることが、強い住宅を見極めるための一つの条件となります。

* キルンドライ材はツーバイ材(厚=38mm)の木材のみに存在します。それ以上分厚い規格材には存在しません。(その理由は、分厚い木材は強制乾燥に時間がかかりコストが合わないため、普通は製品化されていないためです。)

特に床下部分Sill(土台)やJoist(根太)にはキルンドライ材を使うべきです。防腐処理済材であっても材木の芯まで処理(薬剤が浸透)されているものを使わなければ効果は半減します。

実績で証明するなら、'64年のアンカレッジ(アラスカ)地震や、'89年サンフランシスコ・ロマブリータ地震、'94年のロサンゼルス・ノースリッジ地震、そして'97年の阪神・淡路大震災でも、プラットホーム工法による住宅への被害は殆ど報告されていません。

「安心して暮らせる住宅」それは100年輸入住宅の必須条件です。

■台風に強い家■

強い台風が来たとしても、強風に屋根や庇を持って行かれない家にしておかなければなりません。

地震に強いダイヤフラムによる6面体構造のプラットホーム工法は、台風のような強い外圧が加わったときにも、その力が6つの面に分散されるため、存分な強さを発揮します。

地震の揺れや台風の風圧にいかに耐えるかを決めるのは、6面体の剛性と補強金物による連結と、指示通りの施工作業です。

強風にさらされた時、シェルキットホームの屈強な構造躯体と気密性の高い窓と外部ドアがもたらしてくれる静けさは、音による恐怖感を和らげてくれ、安心感を提供してくれます。「ビリビリ、ガタガタのない家」という条件も性能のチェック基準に加えておくべきです。

■火事に強い家■

火事で倒壊しない木造住宅

建築材料としての木材の最大の欠点は、火災に弱いことだと思われています。では、万一の火災に見舞われた際、構造材が金属なら大丈夫かというと、決してそうではありません。なぜなら、金属は加熱されると急速に軟化して強度が低下する性質を持っています。鉄は500度になると数分で「引っ張り強さ」が半減。アルミニウムは600度で溶けます。

一方、ある程度の太さを持った材木は、表面は燃えますが、燃えあとに炭化層ができて、それが防火被覆の役割を果たすので、ここからの燃え方は非常に遅くなります。「新聞紙は燃えても百科辞典を燃やすのは大変」だというのと同じことです。

実際の火災になると、最高温度が1000度を超えるといいますから、鉄やアルミニウムなどでは、出火から速い段階で建物に崩壊の危険が出てきます。反面、木造住宅の場合は他の部分は燃えても柱だけは残ります。

耐火構造

シェルキットホームのプラットホーム工法は、全ての天井や壁の室内側に、厚さ12.5mmのプラスターボードを貼り、ドライウォールの耐火仕様にします。

プラスターボードの特性
プラスターボードは、石膏をボード原紙に流し込んで作ります。石膏はその重量の21%が結晶水で出来ており、一旦炎があたると熱分解を起こして約25分間水蒸気を放出します。このため、火災が発生しても天井裏や壁内部の温度上昇が抑えられ、火の廻りを遅らせる効果があります。つまり、プラスターボードを貼ることで、構造材(木材)が発火点(約450℃)に達するまでの時間を大きく遅らせる事が出来ます。
(*さらに詳細なプラスターボードの特長についてお知りになりたい場合は、吉野石膏のホームページを参照して下さい。)

耐火構造

火災の火は空気の流れに沿って燃え拡がっていきます。この性質から日本の在来木造住宅の室内で起きた火災では床下や壁内部のすき間、天井裏が火の通り道となります。

プラットホーム工法ではジョイスト(根太)、スタッド(間柱)などが一定間隔で組まれている床や壁の内部の構造は、防火区画がいくつもつくられているのと同じ状態です。火の通り道となる床や壁を構成する構造材などがファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断、火が燃え拡がるのをくい止めます。

さらにドライウォール工法によって、壁の入隅だけでなく、壁と天井の入隅もテーピングを行い、部屋内のプラスターボードを一体化します。これによって、隣室への火の廻りが遅くなり、万一火災が発生しても被害の拡大を遅らせることが出来ます。

多数の区画が存在することによって火の進行はさらに遅くなります。このように二重三重の防火機能を持つ「ファイヤーストップ構造」を備えた工法であれば、初期消火の可能性が高まり、万一の火災時の被害を最小限に抑えることができます。

外壁と不燃仕様

北米での一般的な防火の考え方は、自分の家の中から火災を出さないことに主眼を置いています。したがって、敷地の広い北米の住宅は、外壁材や屋根材には木や、不燃仕様でない材料が多くなっています。この考え方は日本では通用しません。シェルキットホームでも、法律や条例に準じた外壁と屋根の仕様を採用します。

■床が頑丈な家■

床の頑丈さは、フロアを歩くと体感できます。

ドレッサーや食器棚の前を歩くと、化粧品のビンや食器同士がカチャカチャと当たる音が気になるのは、床がバウンドしている証拠です。

バウンドを感じない安心感のある頑丈な床をつくるには、床を支える丈夫な根太と、壁のスパン(壁から壁までの距離)に応じた床の厚さを確保することが必要です。

シェルキットホームの床は:
    ジョイスト・サイズ : 210
    ジョイスト・ピッチ : 16”
    合板・サイズ  : 4’x8’
    合板・厚  : 28mm(1F)、19mm(2F)

広い部屋と頑丈な床。2つの相反するとも思われる条件を可能にするのは、ジョイストの知識と確かな建築理論です。

■省エネな家■

高温多湿の夏を快適に過ごすために必要なこと

直射日光の侵入を防ぎ、冷房効率を高める

窓ガラスを最低複層としするべきです。外気が室内に及ぼす影響をできる限り小さくします。
・人体や家具、インテリアに害を及ぼす紫外線(UV)の侵入を遮断する紫外線を遮ることで、さらに効果が上げられます。UVカットを兼ねたペアガラス入りの窓も北米では普及していますのでそういうテクノロジーの進んだ建材を使って、エネルギーロスを最小限度に抑えたいものです。
・窓の室内側には、さらに遮光性のあるカーテンまたはブラインドを取付ける。
・建物の南側の軒や庇を深くする。
・天井裏の断熱材を厚めのものにして、小屋裏換気をしっかり行うなども重要。
*建物以外では、庭に樹木を植えて日陰を作るとさらに効果があります。

高温多湿の夏を快適に過ごすために必要なこと

低温の冬を快適に過ごすために必要なこと
日本の木造住宅は、南洋で発達したいわば基本的に夏を涼しく過ごすのに適した工法です。
従って、日本の木造住宅は長い間、室内は囲炉裏や炬燵を中心とした限られた場所だけを暖める暖房方式によって、寒さを凌いできました。

ヒーターの登場と進歩に伴って、近年ようやく「住宅の省エネ」という概念が普及してきました。それは建物の断熱と気密の性能強化を意識し始めたということです。

「住宅の断熱と気密性能」を向上させると、その効果は次の通りです。
①外気温の影響を受けにくくなります。
②室内から逃げるいわゆる「熱ロス」が少なくなります。

③室内の床、壁、天井の温度ムラ(温度差)が小さくなることで、空気の対流を感じなくなり、体感温度が上がります。

※断熱が不十分な住宅では、床、壁、天井の温度差が大きく、空気の対流が活発になります。

室内に空気の対流が起これば、床に近い所では常に他よりも低い温度になりますから、足が冷える状態が続いて体感温度は下がります。保温性能を向上させることで、暖房温度設定を低めにしても、冬でも室内が暖かく保たれます。そうすることで、寒い冬でも薄着で快適に過ごせる室内空間をつくることが可能になるのです。

高断熱高気密住宅

日本で定義されている高断熱高気密住宅は、そもそも北米や北欧の住宅仕様を参考にしてできたものです。この仕様を参考にすれば、冷暖房がよく効き、省エネルギーに役立ちます。

さらに、バスルーム、トイレを含む室内の温度ムラがなくなるということで、冬季における脳卒中の発生率も下げる効果があるという報告もあります。

■バリアフリーとユニバーサルデザイン■

バリアフリー

障害者や高齢者が利用しやすいように「障害=バリア」をなくすこと。

ユニバーサルデザイン

最初から誰もが使いやすいことを念頭に開発されるもの。

ユニバーサルデザインとは

①年齢や性別、生涯の有無などに関係なく、だれもが利用しやすいようにデザイン設計されたもののこと。
②ユニバーサルデザインの考え方は、アメリカのノースカロライナ州立大学/ロナルド・メイス教授がデザインの7つの原則として提唱したもの。

ユニバーサルデザインの7原則

  • 1楽に使える
  • 2柔軟に使える
  • 3使い方が
    理解しやすい
  • 4わかりやすい
  • 5安全に使える
  • 6誰にでも
    入手できる
  • 7使うのに
    適切なスペースが
    確保されている
  • シェルキットホームの考え方との共通点
  • 建物全体をスッポリと断熱材で包むことで、屋内各所の温度差を出来るだけ小さくするという考えは、人がラクに暮らせる住宅の基本であると言えます。
  • 構造駆体と仕上げがハッキリと役割分担された家の作りは、将来のリノベーション(増改築)が容易で、時代の変化や世代交代による生活様式の変化にも柔軟に対応できます。
  • 頑丈で長持ちな上に省エネ力にも秀でた北米住宅は、住まい方(使い方)においても実にシンプルで、その方法が誰でも理解しやすく、合理的で快適な暮しが営めます。
  • 構造から仕上げ、設備に至るまで、住宅の作り方からメンテナンスに必要な情報が、全てわかりやすく公開されているのが欧米社会の特徴です。職人に頼るばかりでなく、必要であればオーナー自ら簡単に、リニューアルやメンテナンスが出来るようになっています。
  • 家の外側から室内まで、無垢の木を多用する住宅はアレルギー物質の発散が最小限に抑えられます。窓やドアを初めとする建材にも安全設計が施されるだけでなく、工場でプレーナーをかけたランバー(材木)を使うなど、現場の段階から安全対策に配慮された工法でつくる住宅です。
  • 北米住宅の設計思想をスタンダードにした住宅は、特別仕様ではなくそのままでユニバーサルデザインが可能です。日本の平均的な建築価格で誰でも手に入れることができます。
  • 基準となるモジュールが大きく競ってされているため、廊下、階段、ホール、洗面、トイレ、浴室など、自ずと狭くなってしまいがちな空間でも、ゆったりとしたスペースが材料のムダを出さず効率よく確保できます。

■身体に優しい家■

健康に暮らす住宅

ハウスダストの次はホルマリンによるアレルギーと、次々にシックハウス問題が発生する日本の住宅産業。 北米では早くからその問題に取組んでおり、各建材をはじめとして住宅の随所にその苦心の跡を見ることができます。

プラスターボードにテーピング処理を施した上に、水性に近いペイント塗装などで仕上げる「ドライウォール工法」はその代表的な例と言えます。日本で普及しているビニルクロスは、施工の際に用いられる接着剤のホルマリンの含有量で問題になりました。また、下地処理を簡単に(プラスターボードの継ぎ目を目立たなく)するために、製品自体が厚ぼったく表面に凹凸を作ってあります。その窪みやビニルクロスの継ぎ目に付着した接着剤にホコリが付着しやすく、それがアレルギーの原因になるケースも多いようです。

木質建材とホルマリン

サッシ、ドア、キャビネット、床材などにも、薄いベニアや無垢材どうしの結合には接着剤が使われます。そして、接着剤や塗料にはホルマリンが含まれるのですが、北米の建材メーカーの多くは、日本でシックハウスが問題になる15年以上も前から、ホルマリンの有害性を認識して、すでにホルマリンの含有量を限りなく「0」に近づけた建材を製造しています。

 ホルマリンのような、室内の有害物質も従来の日本住宅のように建物の気密性能がさほど良くない場合は、気にされることはありませんでした。高い気密性能を有する北米住宅がいち早くそれに対応していたこと、ようやく気密性が向上して来た日本ではようやく対応し始めたということでも、北米住宅の基本性能の良さには歴史があることを伺い知ることが出来ます。

体調管理に効果が

ユニバーサルデザインにも共通することですが、断熱性能の高さが人体に好影響をもたらしています。日本では風呂上がりの時間帯の脳卒中の発生率が高いと言われています。
これは、風呂で血流が良くなった身体を、急激に冷やしてしまうことで血管が収縮してしまうことが原因とされています。つまり家の中の温度差が問題ということです。

これは実際に北米住宅に住んで脳卒中を予防した方の例です。
糖尿病と高血圧と診断されていた方で、70歳の男性です。医者からは「夜の入浴後に脳梗塞の症状になると、病院が開いてなくて助かる確率が低いので入浴には十分に気をつけるように」言われていました。5年前に高断熱性能の北米住宅を建築して住んでいた男性は、医者にそう言われてから、入浴を朝型に変えていました。

普通の日本の家では、寒い冬の朝に入浴など余計に身体に負荷をかけるのではないかと考えますが、暖房が家の隅々まで行き渡る男性の家では朝の入浴は苦にならなかったということです。

家中を十分な断熱層で覆って、温度差が生じにくくして、空気の対流を最小限に抑えることができる、北米住宅の高度な断熱性能は、住宅をより安心な空間へと変化させてくれるものです。

■静かな家■

家の外の音が気にならない、家の中からの音を漏らさない
外壁を分厚くして遮音効果を高める

断熱性と気密性に優れた建物は、それだけで十分に遮音性の高い家であるといえます。

2x4サイズの外壁、断熱材=グラスウール90mm厚、外壁合板=12.5mm厚、内壁側プラスターボード=12.5mm厚、開口部にペアガラス(ガラス厚=3mm,ガラス間の層=12mm)入り木製サッシ、といった仕様の住宅でその効果を測定すると、室内の外壁側にピアノを置き、普通の人が演奏する状態で室内での音量は95デシベルあります。この状態を、外壁から1mは慣れた外部で測定すると、音量は50デシベルまで落ちます。

通常に生活している室内で、テレビもつけずに人が黙っている状態でも25~30デシベル程度の音が出ているそうです。50デシベルは、人が小声で話している状態と同じ程度ですから、この壁は高い遮音性があることが証明されています。スタッドを2x6にするなど、外壁をさらに厚くすれば遮音性能はさらに高まることになります。

家族が出す音をどう考える?

家の外に音が漏れない、
ということは、家の中に音が残るということで・・・

上階からの音
上の階の床材が木製などの固い素材を使用するケースが増えています。家ダニやダストアレルギーを持つ人が増えたことへの対策であることにも起因しているようですが、その為に「2階を歩く音がうるさい」などといった悩みも増えています。

この問題は単なる遮音性能の良し悪しとは違った側面を持っています。つまり、問題となる音は少なくとも家族が発するものだと言うことです。

もし外部に対する遮音性と同じ問題だとするならば、部屋ごとに壁や床を分厚くして、壁の内部には音の反響を和らげるものを封入して、出入り口にも玄関のような分厚いドアを取付けるということになってしまいます。音を消すということは一長一短がありますので、解決方法もいくつかありますので、計画段階でよくお考えの上で最良と思われる方法を選択して頂きたいと思います。まずは、「家族が発生する音だから大目に見よう」というように、愛情のあるお考えから出発してみてはいかがでしょうか。

3つの工夫で雑音の悩みを解決
1間取りを工夫して解決

ご夫婦がリビングで過ごす時間が多いとすれば、上の階に子供部屋をつくると「お子さんの足音や、椅子を引く音が気になる」という考え方があります。逆に「お子さんが、今何をしているか、様子が分かるので良い」という考え方もあります。

2壁と天井の仕上げ材で工夫する

壁や天井を、吸音素材を使うなどして遮音効果を高めることで、他の部屋へ音を漏れなくすることが出来ます。これは楽器を演奏したり、オーディオを楽しむ部屋には効果的です。ただしこの場合は、天井を下げたり壁を厚くすることになりますので、お金をかけて部屋の容積を小さくすることになります。当然、他の部屋からの音も聞こえなくなります。急ぎの時や非常時に誰かが呼んでも、肉声では聞こえなくなるということです。

3床の仕上げ材を工夫する

上の階の床材には柔らかい素材を採用すれば足音などの衝撃音を緩和することができます。音には話し声のように空気を振動させて伝わる「空気振動音」と個体を媒体として伝わる「衝撃音」があります。問題となる音の多くは衝撃音です。床が固い材質で釘で固定されている場合、床材→釘→構造床合板→釘→根太→釘→石膏ボードという順番で階下へ音が伝わります。カーペットのように材質が柔らかい床材であれば、伝わる音は小さくなります。

輸入住宅に関するお悩みやご質問などお気軽にお問い合わせ下さい。