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株式会社ワイ・エム・エムは北米輸入住宅を専門とする会社です。

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静かな家

家の外の音が気にならない、家の中からの音を漏らさない
外壁を分厚くして遮音効果を高める
断熱性と気密性に優れた建物は、それだけで十分に遮音性の高い家であるといえます。

2x4サイズの外壁、断熱材=グラスウール90mm厚、外壁合板=12.5mm厚、内壁側プラスターボード=12.5mm厚、開口部にペアガラス(ガラス厚=3mm,ガラス間の層=12mm)入り木製サッシ、といった仕様の住宅でその効果を測定すると、室内の外壁側にピアノを置き、普通の人が演奏する状態で室内での音量は95デシベルあります。この状態を、外壁から1mは慣れた外部で測定すると、音量は50デシベルまで落ちます。


通常に生活している室内で、テレビもつけずに人が黙っている状態でも25〜30デシベル程度の音が出ているそうです。50デシベルは、人が小声で話している状態と同じ程度ですから、この壁は高い遮音性があることが証明されています。スタッドを2x6にするなど、外壁をさらに厚くすれば遮音性能はさらに高まることになります。


家族が出す音をどう考える?
家の外に音が漏れない、
ということは、家の中に音が残るということで・・・

上階からの音

上の階の床材が木製などの固い素材を使用するケースが増えています。家ダニやダストアレルギーを持つ人が増えたことへの対策であることにも起因しているようですが、その為に「2階を歩く音がうるさい」などといった悩みも増えています。


この問題は単なる遮音性能の良し悪しとは違った側面を持っています。つまり、問題となる音は少なくとも家族が発するものだと言うことです。


もし外部に対する遮音性と同じ問題だとするならば、部屋ごとに壁や床を分厚くして、壁の内部には音の反響を和らげるものを封入して、出入り口にも玄関のような分厚いドアを取付けるということになってしまいます。音を消すということは一長一短がありますので、解決方法もいくつかありますので、計画段階でよくお考えの上で最良と思われる方法を選択して頂きたいと思います。まずは、「家族が発生する音だから大目に見よう」というように、愛情のあるお考えから出発してみてはいかがでしょうか。

間取りを工夫して解決
ご夫婦がリビングで過ごす時間が多いとすれば、上の階に子供部屋をつくると「お子さんの足音や、椅子を引く音が気になる」という考え方があります。
逆に「お子さんが、今何をしているか、様子が分かるので良い」という考え方もあります。

壁と天井の仕上げ材で工夫する
壁や天井を、吸音素材を使うなどして遮音効果を高めることで、他の部屋へ音を漏れなくすることが出来ます。これは楽器を演奏したり、オーディオを楽しむ部屋には効果的です。
ただしこの場合は、天井を下げたり壁を厚くすることになりますので、お金をかけて部屋の容積を小さくすることになります。当然、他の部屋からの音も聞こえなくなります。急ぎの時や非常時に誰かが呼んでも、肉声では聞こえなくなるということです。



床の仕上げ材を工夫する
上の階の床材には柔らかい素材を採用すれば足音などの衝撃音を緩和することができます。
音には話し声のように空気を振動させて伝わる「空気振動音」と個体を媒体として伝わる「衝撃音」があります。問題となる音の多くは衝撃音です。床が固い材質で釘で固定されている場合、床材→釘→構造床合板→釘→根太→釘→石膏ボードという順番で階下へ音が伝わります。カーペットのように材質が柔らかい床材であれば、伝わる音は小さくなります。