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株式会社ワイ・エム・エムは北米輸入住宅を専門とする会社です。

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日本式ツーバイフォー工法との違い

合板のサイズが違う

双方の合板には、面積で約33%の差があります。点線で示した箇所が、
壁であればスタッド(間柱)、床や天井の場合はジョイスト(根太)の位置です。



合板の貼り方が違う

下の図は、同じサイズの窓を配置した場合の、合板の正しい張り方を示したものです。面積の大きな合板を使う方が、開口部廻りの継ぎ手が少なくなります。どちらの方が頑丈な壁に見えるでしょうか。


 

寸法の測り方が違う



 

二つの図は寸法を図る際のポイントの違いを、床合板の貼り方を例に表しています。左が北米式、右は日本式の測り方です。

北米式は、構造材の外面を起点として計測します。日本的なやり方では、壁の芯を起点にします。

プラットホーム工法が「合板」を一つの基準とした工法であることは説明しておりますが、寸法の起点が違うということは、合板の貼り方にも影響が出もてくるということです。


北米式は、床合板が必ず建物の外面まで達していますが、日本式では、床合板が外壁の外面まで届かず中心線で止まっているため、中心から外側には細く割いた合板が継ぎ張りされることになります。

床の構造が違う

上の図でもお解かりいただけるように、基礎と床合板の間の造り(根太部分)のが違うモノになっています。2階の床(=1階の天井)の構造については、北米式と日本流に大きな差はないのですが、なぜか1階の床だけ、全くの別物とも思えるような違いがあります。北米式では、コンクリート基礎の上に、シルプレート(Sill Plate=土台板)とジョイスト(根太)が区別されているのに対して、日本流では一本の角材が土台と根太を兼ねているように見えます。これは在来木造の床と同じです。

<雑学>
日本の2X4工法が伝わった当初は、樹種にも違いがありました。
2x4工法が枠組壁工法の名称で、日本でオープン化(その都度特別な書類を提出しなくても、一定の基準にそって在来工法と同じようにってることができるという意味)された当時(1970年代後半)、この工法に使われる構造合板は「ラワン」という南洋材を素材としたものが一般的でした。

本場(北米)のプラットホーム工法では、構造用としては針葉樹の合板のみが使われます。針葉樹は日本でも、桧、杉、松、栂などで知られる常緑樹で、家の柱や梁などとして使われる樹種です。年輪や節があり、それが木の強さや美しさなどの価値を判断する目安になっています。

ラワンは、そもそも梱包材やコンクリートの型枠材、または内装の下地材として使われていた木材です。2x4工法で使われるまでは、構造材として使われたことがありません。

ラワンは熱帯雨林に属する地帯ですくすく生育した樹種で、はっきりした年輪を見ることが出来ない代わりに、節もなく見た目(日本では節のない木が高級とされてきた歴史が有ります)はキレイで加工しやすい木材ではあるのですが・・・。